入社後直ぐに開発部福祉システムチームに所属して、生活保護システムの維持管理に関わる仕事をさせてもらいました。現在は、同じ開発部のITソリューション第一チームとして、システムの設計、開発に携わっています。
自分自身が重度の障がいを負ってしまったとき、「これからどうしよう。」という漠然とした不安がありました。世間に目を向けると、「障がい者にも平等に~」と言われているが雇用してもらえる人は皆さん軽度の障がいの方で、重度の私はどこも門前払いだったからです。そんなときに、この会社を紹介していただいて見学してみたら、障がいの重さなど気にも掛けず仕事に励む姿を目の当りにしました。当時の山下社長(現会長)にも「働くからには社長を目指せ!」と言葉を掛けてもらい、この会社の全てに感銘を受け、ここで働きたいと強く思うようになりました。
この会社の良さは思いやりです。多くの障がいを持った方がいるので、自然と「どうサポートしたらいいだろう」と皆が考えてくれています。また、サポートを受けた方も「自分に何が出来るだろう」と考えている、会社全体がそんな雰囲気に包まれています。私もたくさんのサポートを受けて、良い気持ちで仕事に取り組めるし、良い仕事をしようと常に高いモチベーションで業務に励むことが出来ています。
私は寝ているときに無呼吸症になってしまう体質で、昼間ボーッとしてしまうことが多々ありました。その件で呼び出されたとき、「ああ、怒られるんだろうな」と思っていたら、それより先に私の身体を気遣っていただき、産業医の先生や病院を紹介してくださいました。私自身もそこで自分が無呼吸症だと分かったのですが、なにより会社の社員の体調を想うサポートを受けて、ここに来て良かった、早く会社のために一人前の戦力になりたいと思いました。
私が所属しているITソリューション第一チームの主なシステム開発分野は、社会の制度が変わればそれに対応したシステム開発や改修が求められます。従って、めまぐるしく変化していく時代に常に対処出来るように、SEとしてのスキルを高め、世の中のニーズに応えることができる柔軟な発想力を身につけていきたいです。
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