沿革History

1980年代

1983年11月に社会福祉法人太陽の家と三菱商事株式会社による会社設立協定書の調印式が行われ、翌12月に当社が設立、1984年2月より社員10名で営業を開始しました。当時コンピューターを使った特例子会社は大変珍しく、同年10月には中曽根康弘内閣総理大臣(当時)が視察に訪れました。その後は未曾有のバブル景気へと向かう中で当社の仕事量も順調に増え、拡大していきました。

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1990年代

1990年代に入り、技術の革新と共に当社もインフラ環境を急速に整備しました。設立当初より三菱商事のシステム開発業務がメインであった為1991年にTV会議システムを導入、1996年には同社との専用LAN回線を増強、1997年には1人1台のWindows95パソコン、グループウェアなどを導入し、当社も本格的にインフラ環境を整備しました。また大分県の生活保護システムを受注するなど地元官公庁業務に対応出来るまで成長し、三菱商事の名刺作成を機にDTP事業を開始するなど仕事の幅も拡大、更に「大分国際車いすマラソン大会」参加外国人選手への名刺プレゼントも開始しました。

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2000年代

2000年には名刺作成業務も軌道に乗り、2001年には株式会社内田洋行様と障がい者福祉システム「絆」の共同開発・販売支援について業務提携を行いました。2003年にはシステム運用センターの開設、給与計算処理業務の受託、2004年には大手ショッピングモールの会員情報入力を開始するなど更に業務を拡大していきました。また同年には東京事務所を開設、2007年には北海道事務所を開設し拠点を拡大、さまざまな仕事に対応出来る体制が整いました。

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2010年代

2009年度、2010年度と2年連続で赤字を記録したものの、翌2011年度には再び黒字に転換、更に2013年度には過去最高益を達成しました。また2014年には創業時からの社員であった山下達夫が第5代社長に就任、同年10月に在宅勤務制度を導入するなど障がい者雇用を拡大する試みがスタートしました。2015年には別府本社オフィスを移転し、面積を1.5倍に増床、ユニバーサルデザインも積極的に取り入れたことで多くの社員が快適に働ける職場環境へと生まれ変わりました。そして2016年に山下社長が取締役会長に、第6代社長に三菱商事から福元邦雄が就任、同年には創業以来初めて別府市のシステム開発案件を落札することが出来ました。2018年6月には6,000万円を初配当。更に2020年3月には2億6,040万円、6月には3,000万円の配当を行いました。2018年度からは在宅障がい者にIT技術習得支援を行い、業務内容もデータ入力からエンジニア業務へ拡大、また勤務地も全国へ展開させるなど更なる障がい者雇用に向け取り組んでおります。

2010年代
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-社会福祉法人 太陽の家について-

1965年の創立以来、障がい者の働く場づくりに取り組み続ける「太陽の家」。

当社の設立も太陽の家の理念に共鳴したところから始まります。

社会福祉法人 太陽の家